他郷阿部家

この度は他郷阿部家のwebサイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。
他郷にはもう一つの故郷、また不思議の縁という意味がございます。
実家へお帰りになるように是非一度石見銀山の町へお越し下さい。
スタッフ一同お待ち申し上げております。


竈の火を守るという意味で私は竈婆と名乗ることになりました。世間では旅館の女主人を女将さんと呼びますが、竈婆には決して「お」を付けないで下さい、と名刺を出す度に断りをしています。


禅寺では料理を担当する役僧を典座というそうです。料理することも修業の一つ。まだまだ足らない小野寺は凡典座と名付けました。


おかみ不在の多い阿部家ではおかみ見習いの大河内瑞がおかみ代理を勤めます。

 

阿部家の歴史は、慶長6年(1601)、初代清兵衛が甲斐の国から石見銀山代官所の初代奉行 大久保石見守長安に50俵3人扶持の銀山付役人に召し抱えられたことから始まります。6代忠太郎が記した由緒書の中に、元和の頃(1615~1623)銀山火災にて所持していた奉行の書物を焼失したくだりがあることから、入国当初は今の銀山地区に居を構えていたと考えられます。
 現在の建物は、修理時に発見された痕跡や建物調査から、寛政元年(1789)に創建され、文政から天保期(1818~1844)に花開いたと推定できます。またこの時期は、6代忠太郎、7代半蔵が闊歩していた時期でもあります。
 昭和40年代以降無住の状態が続いていたため、全体に傷みがはげしく、松場登美が買い求め、2001年より改修を始め、現在に至っています。

1期工事 2001年2月〜 主屋
2期工事 2005年5月〜 納屋、風呂場、お手洗い
3期工事 2007年2月〜 蔵洋間、書斎、シアタールーム
4期工事 2014年1月〜 蔵bar